2ntブログ
男なのに最近男とやり始めちゃったやつ・F
今まで考えもしなかった男同士のセックスにはまっていく俺の話。
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
M.サウナ
二人とも素っ裸で座っていた。
サウナには俺達だけ。
俺もジム男も、サウナでタオルを使わないタイプ。
多少手で隠したりはするものの、基本的には何もしない。
つまりは素っ裸。
そのほうが開放感あるし、俺は前からそうだった。

黙って座っている二人。
だんだんカラダに汗がにじんでくる。

「この前はありがとな。」
ジム男が下を向いたまま言った。

「あ、うん。俺も楽しかったよ。」
ありきたりな返事しかできない俺。

文句の一つも言ってやろうと思ったけど、
ジム男の話し方が、それを許さない。
明るくその場をつくろおうとしても、でもそれができないでいる心の重さが感じられた。

ジム男はやっぱ俺を避けていたんだ。
俺の留守電聞いたのに敢えてかけてこなかったし、
ジムにくる時間もわざと変えて、俺に会わないようにした。
なぜだ。
何を気にしてるんだ。
俺、ちゃんと伝えただろ。

「あー熱っ。」

ジム男が手でカラダの汗を手でぬぐう。
かっこいいジム男のカラダ。
この前、俺はあの体をこの腕に抱いて、あいつにキスをした。
舌を絡めた甘いキス。
男だったけど、俺は心をこめた。
あの手でいかされ、俺もあいつをいかした。
俺のちんこを咥えながらいったジム男。
お互いに、自分のも相手のも、精液を舐めた。
俺達は繋がったと思った。

俺は、あいつと、

俺は、

えっ!?


男の体は素直というかバカっ正直というか。

俺のちんこが、反応し始めた。

サウナ特

↓続きはこちらから!
うっそ。

しかも、いったんそうなると、もう止めることができない。
下に垂れ下がっていた俺のさおが、右回りに上を向き出す。
思わず足を閉じ、膝に肘を乗せて前かがみになる。
やばいと思えばおもうほど、もうどんどん大きくなる。
あっという間に、俺のちんこは完全勃起。
カチンカチンのちんこが、真上を向き、へそのあたりにあたる。

「なに、どうしたの。」
当然すぐバレる。

恥ずかしさもあって、俺はいっきに喋り出す。

お前、なんなんだよ。
俺の留守電、聞いたろ?
なのになんでかけてこねえだよ。
なにさけてんだよ。

黙ってるジム男。

俺、何回も思い出してたんだぜ、この前のこと。
こうして二人でいると、あの時の感覚が戻ってくる。
俺はいいと思ったし、お前にも伝わったったと思ってた。
でも、そうじゃないんだ?
お前、一体何考えてんだよ?
ジムに来てもいねえし。
携帯かけてもでねえし。
かかってもこねえし。
なんでだよ。
今日だって、笑って久しぶりとか言うし。
なんだよ、あれ。
俺、よくわかんねえよ。

ジム男は俺の顔を、真剣な表情で見ている。
俺も見返す。

しばらく無言の二人。

ちんこの血管がドキドキしている。
そのドキドキにあわせて、ちんこが上下し俺の腹を微妙につつく。
身体を汗が流れる。

しばらく俺を見ていたジム男が、急にニコっと笑い、下を向き、ため息をついてまた顔を上げ、俺を見た。

「足、開いてみ。」

え?

「身体起こして、こうやって足開いてみって。」

ジム男が足を開く。
手で隠してるけど、あいつも勃起しているのが分った。

ジム男を見る俺。
あいつもじっと俺を見ている。
エロい雰囲気が伝わってくる。

俺は身体を起こし、ちんこを両手で隠しながら、両足を大きく開く。
それを見たジム男は、下を向いてしばらく自分の股間を見た後、
両手をゆっくりとはずした。
勃起したちんこがよく見えた。
ジム男は顔をあげ、俺を見て少し笑った。

この前の時よりもよりグロテスクに見えるジム男のちんこ。
太い根元から先に行くほど細くなり、でもその上で亀頭が大きくかさをはっている。
毛は薄め。ずる剥けで、右に傾いている。玉がだらんと重そう。

エロいちんこ。

俺の身体に火がついた。
俺も、ゆっくり両手を股間からはずした。
俺の勃起したちんこが、ジム男の前にさらされる。
自分のちんこの状態を確認した後、俺も顔をあげ、ジム男を見て笑う。

オレンジ色のライトの中、俺達はちんこを見せ合った。

ジム男が俺の見てる前で2-3回しごいて見せた。
いやらしいやつ。
俺は目で驚いた表情をあいつに見せ、そして笑う。
お返しに俺は、腹に力をいれ、勃起したちんこを手を使わずに動かしてみせる。
俺のちんこは根元から先までほぼ同じ太さ。
亀頭は丸く、かりがはっている。
毛はジム男と同じくらいで薄いほう。やっぱずる剥けだけど、俺の場合はまっすぐ上に伸びている。
でかさと形の良さが、女には評判いい。
そんなちんこが、俺のへそ下で、ピクンピクン生きてるみたいに動いている。
ジム男が鼻でクスっと笑う。

一呼吸つけて、ジム男がしゃべりだす。

俺、会えなかったよ。
携帯もかけれなかった。
でも今日会えたから、良かった。

そう言ってジム男が笑う。
この時、俺はその本当の意味までは分っていなかった。
でも、心の重さが取れ、今日俺に会えて良かったと笑っているジム男が、嬉しかった。

目と目で見詰め合っていた俺達は、やがてだんだんと顔と顔が近づいて、
手をお互いの頭の後ろにあてがい、引き寄せながら、キスをした。

サウナの熱さ。
流れでる汗。
二人きりの狭い空間。
キスはだんだん激しくなり、俺達の興奮が高まっていく。
舌を絡ませ、鼻から声を漏らしながら、お互いを求め合う。
俺はジム男の全部を、全身で感じたいと思った。
俺は立ち上がり、ジム男の腕を掴んで引き寄せ、もう一度正面から抱きしめキスをした。
男同士が、全裸で抱き合って、ちんこ勃起させながら濃厚なキス。

俺は身体のなるべく多くの部分をあいつに密着させたかった。
背中を抱く腕に力を入れ、腿から胸までぐいぐい押し付ける。
口に入れる舌を、より深くまで進ませた。
両手を背中から降ろし、尻の肉をわしづかみにした。
下腹部で重なっているちんこを、腰を使って擦り合わせた。

やっと会えた。
全裸であいつと抱き合っていることが、
あいつを全身で感じていることが、
俺は、たまらなく嬉しかった。

ジム男がキスをやめ、
俺の前にしゃがんだ。
そして俺のちんこを掴み何回かしごいた後、
口に咥えてしゃぶり出した。

この感じ。
これがずっと欲しかった。

ジム男の頭を両手で掴み、のけぞる俺。
声が出そうになるのを、上を向いて歯を食いしばり必死でこらえる。
やっと我慢しきって、顔を戻し、目を開ける。

っと、その時、
俺は、サウナのドアの外に、人の気配を感じた。

やっべ!

ジム男の頭を叩いて、急いで奥に隠れ、座って様子を伺う。
ジム男も事態を悟り、すぐに元いた場所に戻る。
足を閉じ、タオルを前に乗せる。
何気ない体勢をつくろい、身体を固くして、ドアを凝視する二人。

誰か入ってくるのか。

二人の心臓の鼓動がサウナ室中に響いて聞こえてくるようだった。


FC2 Blog Ranking
↑参加中!


サウナB

[ TB*0 | CO*8 ] page top

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する
● 直さん
筋輔 | URL | 2006/07/29(土) 21:09 [EDIT]
いやいや、ごめんなんて、スイマセン。ジム男の態度が、俺にとっては意味不明のことが多かったってことです。それに、ジム男が大好きでメロメロってことではなくて、恋愛対象として見てみよう、くらいな感じ。ただ、付き合うなら付き合うで、ちゃんとしようよって思うんですよね。ちゃんと話したり、ちゃんと伝えたり。恋愛ってそうでしょ?この頃のジム男は、ちゃんとしないことが多かったんですよ。だからうじうじ女って、俺が呼び出した。むかつくことが多かったんです。
● wannzennさん!ども!
筋輔 | URL | 2006/07/29(土) 20:59 [EDIT]
Sakuraさんですね。そうそう、FC2は、Sakuraさんのご推薦を頂いて始めたんです。字数制限ないのはいいですよね。でも、ゲストブックが無かったり、テンプレートがたくさんありすぎたり、まだまだ慣れません。何かアドバイスがあったら、今後もよろしくお願いします。ところでSakuraさんのFC2のブログはなんていうんですか?是非、見にいきます!
● なるほど、うん、うん
| URL | 2006/07/27(木) 23:36 [EDIT]
俺は読んでる範囲でしかわからないから、前みたいなコメントしかできないんで…。
筋輔さんがジム男を引っ込み思案って感じるなら、気の弱い面もあるのかもしれない。
ジム男にとって、深入りしないっていうのは、自分のことを考えて、打算があるのかもしれないし、本当に筋輔さんにやさしいのかもしれないし…。
ごめん、俺にはそこまでは読み取れないんで、下手なことは言えないっす。

いずれにしても筋輔さんとジム男がどうなるのか気をもませてくれます。

ただ、本当に好きなら、一途にまっしぐらっていうのも俺はありだと思うんですよ。若さの特権かもしれないけど。
もし俺がジム男だったら、こんなに好きになってくれるやつのことをほっとけないもんなぁ。うん。

筋輔 | URL | 2006/07/27(木) 23:30 [EDIT]
シャカさん、どもども!書き込みありがとうございます。はは、そうそう。気持ちよければいいじゃんは今でもそうだけど、気持ちが繋がってると、もっと気持ちいいでしょ?相手は男だけど、こいつと恋愛してみるかって、結構本気で思ってた。セックスもおもしろそうだし、ジム男に応えたかったし。でもさ、訳のわかんない行動するんだよね、あいつ。直さんのレスにも書いたけど、まるでうじうじ女。男だろうがなんだろうが、こっちはまじで付き合おうとしてんだから、勝手にいろいろされると、やっぱむかつくんすよ。なんて言っていながら、セックスはどんどん深みにはまっていくんすけどね。身体合わせる度に、ジム男の考え方が理解できるようになっていく感じです。
● 初めまして、ではなくて。
sakura | URL | 2006/07/27(木) 23:26 [EDIT]
既に発展場じみた状況展開してるじゃないですか(苦笑)。

あ、sakuraだと誰かわかんないよね。wannzennですよ。
YAHOO!にログインする関係であっちの名前を使っていたけど、本来の僕のブログネームはsakuraなんでこっちで。

字数制限ないしこっちのほうが僕は書きやすいんで、僕はFC2中心に出没するようになると思いますが今後もよろしくです。

ところでFC2の使い勝手とかどうですか?
勧めた身としてはそこらへんがちょっと気になってたり。

筋輔 | URL | 2006/07/27(木) 23:18 [EDIT]
ええっ!、やっぱジム男は大人なんすか?直さん、わかります?って、俺も後で言われてなんとなく納得なんですけどね。でも、身を引くことに美徳を見出しすぎるっていうか、引っ込み思案っていうか。俺には慎重過ぎるように思えましたけど。俺は好きならもっとまっしぐら、でもいいじゃなかなって。でもこれ、俺の特徴なのかもしれない。女にふられたこと、書きましたよね。俺のこの後先考えないやり方、行き当たりばったり的な行動理論。これが別れの原因なんです。だからあまりでかい事も言えないんす、俺。
● いつのまに・・・
shaka | URL | 2006/07/27(木) 22:09 [EDIT]
いつのまに。。。こんなスゴイ事になってたの??
結局、もう気持ち良ければいい!だけ。じゃなくなったみたいだね?筋輔さん。もう気持ちも完全にジム男さんに惹かれてるじゃん?普通のゲイと同じ。
電話して来ないとか。。。考えてた。とか。もう発言もゲイカップルの様だったよ。笑 本当、スゴイ!!
これからも期待しちゃいます。
● いい展開です!
| URL | 2006/07/27(木) 22:05 [EDIT]
ジム男は人間としてもゲイとしても?大人なんだろうな。俺は結構、好感持ってきました。
なんとなく、電話をかけられなかったジム男の気持ちがわかってきたような気がします。
でも、違うかな。本当の心の奥までは誰にもわからないもんね。笑

今回のサウナの話、2人の気持ちがそれぞれ、直に読み手に伝わってきて良かった~。この展開にちょっとほっとしました。(^^)
で、今日の記事は写真も良かったから、また勃ってしまいました。

サウナでは、2人とも前隠さないんだ。鍛えた体の男が2人、う~ん、そういう場に居合わせたいっすね。心臓がバクバクする感じ、わかるなぁ。 笑

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © 男なのに最近男とやり始めちゃったやつ・F. all rights reserved.