ジム男のちんこをしごく手が少し疲れてきた。
もともと体勢に無理がある。
着ているトレーナーも邪魔だ。
トレーナーの生地は厚く、身体の自由を奪う。
それに暑い。
額にうっすら汗をかいている。
俺はジム男のちんこから手を離し、トレーナーを脱ごうとした。
するとジム男も俺のちんこから手を離し、

「あ、俺が。」

ジム男が俺のトレーナーの裾に手をかけ、上に引っ張り上げる。

俺は両手を上にあげ、トレーナーが抜けていくのを待つ。

Ｔシャツが一緒にめくり上がり脱げそうになる。
俺は一瞬全裸になりかかった。
ガニ股に開いた足。
ジム男にしごかれビンビンで我慢汁が溢れるちんこ。
呼吸に合わせ上下する腹。
汗で光る胸。
固く突き出ている乳首。
毛のあまりない俺の脇の下もあらわになっている。

俺は全裸で構わない。
素っ裸になってオナるときもあるし、そのほうが気持ちいい。
そのほうが思いっきりやれる。
そのほうがもっといやらしくできる。

でもジム男はそこで手を止め、シャツだけをはがそうとする。

ちっ。ま、しょうがねえか。

顔と両腕をトレーナーで覆われた状態。
俺はその状態でしばらく待つ。

わざとか。
やけに時間が長い。
終わるのをじっと待つ俺。

「お前の身体、エロいよ。」

ジム男が独り言のようにつぶやく。

こいつ見てるのか。
俺の身体見て感じてるのか。

見ていいぜ。いいだろ俺の身体。
さわってもいいんだぜ。
よく見な。そして感じな。

そう思うと、俺は胸のあたりがせつなくなり、
何もされてないのに一人でよがってしまう。
身体の肌が敏感になり、
完全に勃起してビンビンだったちんこ、
さらにでかく固くなるような気がする。
腹が大きくへこみ、ちんこがこっくんと上下に動く。
亀頭から我慢汁が垂れる。

やがてやっとシャツがはがれ、トレーナーだけが取られた 。
俺は手を下ろし、脱力。
Tシャツだけになった俺から、湯気がでているような感じがする。
部屋の空気が冷たくて心地よい。
ふぅー。
頭がぼーっとする。

ジム男も立ち上がってトレーナーを脱ぐ。
何気に見上げる俺。
やはり一瞬シャツがめくり上がり、
ジム男も全裸になりかかる。
かっこいい身体。
ちんこが真上に向って伸びている。

ジム男はトレーナをソファーの上に置くと、
そこからクッションを取り、俺のほうに投げる。
受け取った俺は、それを壁と背中の間に挟むように置く。
ジム男はすぐに俺の横に来てしゃがみ、俺を覗き込む。

「だいじょうぶ？」

ちょっと照れて笑いを浮かべながら頷く俺。
そんな俺をしばらく見つめた後、
ジム男は俺の頭をそっと胸に抱きかかえる。
俺の右の耳が、ジム男の胸に押し付けられる。
湿ったシャツ。
ジム男の体温。
心臓の鼓動が聞こえる。
俺は目を閉じる。

ジム男の別の手が俺の亀頭に我慢汁を塗り始める。
ゆっくり滑らかに亀頭を回る指。
ヌルヌルの我慢汁が亀頭全体に広がる。

俺の亀頭を刺激しながら、
ジム男は、抱きかかえている俺の頭に軽くキスをする。
唇を押し付け、そこに俺への好意を集める。
そんなキス。
俺は右手をジム男の背中に回し、
その腕に俺のジム男への好意を込める。
それに応えるように、俺のちんこ全体をしごきはじめるジム男。
俺は足を曲げたりまた伸ばしたり、
ジム男の胸の頭を小刻みに動かして、
ちんこが気持ちいいいことをジム男に伝える。

ジム男のキスは、俺の頭から下に移動し始める。
俺のおでこ、頬、肩や首筋。
丁寧に進む、キス。

抱きかかえていた俺の頭を離し、
体勢を変えながら、

ジム男のキスが動く。

胸

乳首

俺の背中はいつの間にか壁からずり落ち、
首だけを残してほとんど寝ている状態になる。

腹

へそ

そして下腹

俺の身体の上を進むジム男のキスはついにシャツを過ぎ、
ちんこをさけて、俺の腿の付け根あたりで止まる。

俺のちんこをしごいているジム男の手が、
ちんこの皮を下に引っ張って止まった。
手の上に俺の濡れた亀頭がはみ出している。
ジム男は腿の付け根から口を離し、
俺のちんこの上で舌を大きく出し、
その先端で亀頭を舐め始める。
そっと、やさしく、ゆっくりと。
舌はだんだん亀頭の全体に広がり、
やがて唇が、亀頭に押し当てられ、
ついに亀頭全体が、ジム男の口の中に入る。
口の中で、舌が亀頭をペロペロと舐める。

俺は、まじやばい。

そしてそこから、ゆっくりと俺のさおを降りていき、
さお全体がジム男の口の中に入る。

俺は、のけぞりながら声を上げ、大きくため息をついた。

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